PEXA Supportについて

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はじめに

このドキュメントは、PEXAのサポート機能であるカレンダ機能について解説するものです。

カレンダ機能は、カレンダマスタに登録した休日情報を元にして、営業日に関する情報を取得するための仕組みです。 カレンダマスタは、指定された共通項目を持ってさえいれば、任意の数のマスタモデルを定義して使用することが出来ます。 例えば、自社のカレンダ、取引先のカレンダ、銀行のカレンダなど複数種類のカレンダマスタを用意して、 実行時に参照するカレンダマスタを指定することでそれぞれを参照して営業日情報を取得することが出来ます。


概説

カレンダ機能を利用するには、以下の4つの作業を行います。

それぞれについて以下で簡単に説明します。
詳細はカレンダ機能のアーキテクチャを参照して下さい。

カレンダマスタモデルを作成する

必要なだけ、任意の数のカレンダマスタモデル定義を作成します。
このカレンダマスタモデルは、モデル名やProxyなどに制約はありません。
ただし、カレンダ機能で決められている共通項目は必ず持たせる必要があります。


カレンダ定義ファイルを作成する

カレンダ定義ファイルを作成して、任意の数の論理カレンダを登録します。
これは、任意の論理カレンダ名称に対して、実際に検索する対象となるカレンダマスタモデル名及びその検索条件を指定する物です。

アプリケーションがカレンダ機能を利用する際は、この論理カレンダ名を指定して機能を呼び出す形となります。 これにより、アプリケーション側がカレンダマスタの検索条件式まで意識する必要は無くなり、単純に名称指定のみで呼び出すことができます。


カレンダマスタデータを登録する

カレンダマスタにデータを登録します。
現状のカレンダ機能では、基本的に「休日」が登録されていることを前提として動作します。
営業日を登録しても構いませんし、カレンダマスタのデータをアプリケーション側で参照して利用しても 構いませんが、現状ではカレンダ機能では営業日として登録されたレコードは参照しません。


カレンダ機能を呼び出す

サービス定義でDirectiveを記述して、論理カレンダ名及びいくつかのパラメータを指定してカレンダ機能を呼び出します。

カレンダ機能は基本的に営業日を取得するためのものなので、このDirectiveからはカレンダ機能から 取得した日付を表す値オブジェクト(java.util.Date)を取得することが出来ます。



更新情報

  • 最終更新者 : $Author: morishita $
  • 最終更新日時 : $Date:: 2011-04-27 23:01:36 #$
  • バージョン : $Revision: 6276 $



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