PEXA Supportについて

PEXAプロパティ

トランスレータ

印刷フレームワーク

AETフレームワーク

ワークフロー

動的フォーム

変換フレームワーク

テンプレートエンジン

カレンダー

タスクスケジューラー

このドキュメントについて

このドキュメントは、PEXAのサポート機能のガイドです。
左のリンクから各項目を参照してください


PEXAのサポート機能とは?

PEXA実行エンジンのメインとなるフレームワークは、Client,Service,Modelの三つがありますが、 この三つのフレームワークとは独立した小フレームワークがいくつかPEXAに含まれています。

サポート機能はそれらの独立した小フレームワークを指します。


サポート機能一覧

PEXAのサポート機能には以下のような物があります。

PEXAプロパティ

PEXAの実行エンジンはテキスト形式の各種定義ファイルを読み込むことで定義します。

このエンジンが読み込むテキストファイルの記述形式はXMLとPEXAプロパティ形式の2通りがあり、 ClientFrameworkの定義ファイルを除いて基本的にほとんどの場合はPEXAプロパティ形式の ファイルをエンジンは読み込んで解釈します。

Java標準のプロパティファイルの場合、keyとvalueの組を羅列するすることしかできないのですが、 PEXAプロパティ形式のファイルの場合、セクションやリストをつけて内部を構造化することが出来ます。 そしてこの構造に従ってMapとListの固まりに変換するAPIがPEXAで提供されています。

このPEXAプロパティ形式の概要及び書式等はこちらを参照してください。


トランスレータ

トランスレータとは、値オブジェクトやデータモデルオブジェクト等を別のオブジェクト(文字列表現等)に変換する仕組みです。
Dateオブジェクトを画面で表示するためのフォーマットで文字列に変換したり、データモデルの内容をHTML形式の文字列表現に変換したりといった事ができます。

詳細はこちらを参照してください。


印刷フレームワーク

プリンタによる帳票印刷や、PDF生成を行うためのフレームワークです。
サービスフレームワークからprintプロセスで呼び出されることになります。

実際にプリンタ制御やPDF出力を行うドライバ部分が分離されているので、 各プロジェクトで使用する印刷用ミドルウェアに合わせたドライバと接続することができます。

詳細はこちらを参照してください。


AETフレームワーク

PEXAの基本ビジネステンプレートであるAET処理を実装するためのフレームワークです。
AET処理はサービスで実装するとプロセス数が多くなり、ロールバック処理なども含めるとバグが発生しやすくなるため、 AET処理内容を表現する専用のスキーマを読み込んで動作するフレームワークを提供しました。

詳細はこちらを参照してください。


ワークフローフレームワーク

PEXAの基本ビジネステンプレートであるワークフロー処理を実装するためのフレームワークです。
ワークフロー処理は承認ルートや承認権限の管理などを行う必要があり、シーケンス図、アクティビティ、サービス定義等では 表現できない要素が多く含まれているため、それらを表現する専用にスキーマを読み込んで動作するフレームワークを提供しました。

詳細はこちらを参照してください。


変換フレームワーク

データモデルをCSVデータとしてエクスポートする等の変換処理をサポートするフレームワークです。
サービスフレームワークからconvertプロセスで呼び出されることになります。

PEXA側で用意されている組み込みの変換処理を呼び出したり、システム毎の固有処理を プラグインして呼び出したりすることが可能です。

詳細はこちらを参照してください。


テンプレートエンジン

データモデルの内容を画面に表示するためのHTMLデータに変換したり、XMLデータを読み込んでHTMLや Javaコードに変換するといった、あるデータを別の形式に変換するための仕組みです。

PEXAではオープンソースのテンプレートエンジンであるVelocityとFreeMarkerをサポートしています。 しかし呼出方法がそれぞれ異なるので、その部分をPEXAがラッピングして透過的に扱えるようにしています。

このフレームワークは、主にテンプレートを利用した各種ツール類を作成するためのライブラリとなります。 また内部的にはModelTranslatorでもこの仕組みを利用しています。

詳細はこちらを参照してください。


カレンダー

カレンダマスタに登録した休日情報を元にして、営業日に関する情報を取得するための仕組みです。

カレンダマスタは、指定された共通項目を持ってさえいれば、任意の数のマスタモデルを定義して使用することが出来ます。 例えば、自社のカレンダ、取引先のカレンダ、銀行のカレンダなど複数種類のカレンダマスタを用意して、実行時に参照する カレンダマスタを指定することでそれぞれを参照して営業日情報を取得することが出来ます。

詳細はこちらを参照してください。


タスクスケジューラー

タスク実行スケジュールマスタに登録された処理実行スケジュールに従って、 サーバーサイドで処理を実行するための仕組みです。

同じようなことは例えばLinux環境でcronを使用してServiceClient経由でサービスを 呼び出すといった手段で実現できますが、これだと以下のようなデメリットがあります。

  • スケジューリングの仕組みが環境依存となる
  • スケジュール設定の変更にOSレベルでの設定が必要になる
  • APサーバーの外側にスケジューリングの仕組みがあるため、メンテナンス対象が増える
そこで、APサーバーの機能を利用しつつ、cronとほぼ同じ形式で柔軟なスケジュール指定が 出来る仕組みをこのタスクスケジューラー機能で提供します。

詳細はこちらを参照してください。



更新情報

  • 最終更新者 : $Author: morishita $
  • 最終更新日時 : $Date:: 2011-04-27 13:17:20 #$
  • バージョン : $Revision: 6273 $



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