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lockプロセス概要

lockはモデルの行レベル排他制御するためのプロセスです。
Lock対象検索条件に合った行のVersionNumberを+1します。


lockフォーマットタイプ書式

lock処理に必要な情報を記述する。

(プロセス名
    format_type  lock
    (lock
        source宣言(1)
        filterサブセッション(1)
        session_value宣言(0|1)
    )
)

記述注:
    属性        あらかじめ決められた値を選択する(true/falseなど)
    宣言部      値または、値のリストを設定する
    セクション  入れ子で他の属性、宣言部、セクションを保持する可能性がある
                (値又は、値のリストが設定される場合もある)

    (1):必須
    (0|1):オプション
    (1以上):一個以上必須
    (0以上):0個以上(オプション)
source宣言

概要:
lock処理におけるデータモデルの名称を指定する。

キー:
「source」固定

形式:
Key・対象データモデルの名称

記述例:

	source	申請書


filterサブセクション

概要:
検索条件を指定する。
指定方法はsearchプロセスのfilterサブセクションと全く同じ記述内容となる。

なお、lockプロセスではsearchプロセスのようなextra_filterサブセクションは指定できない。


session_value宣言部

概要:
LockされたUpdatableListを保持するServiceSessionのキー名を指定する。
ここではキー名の前に"@"は付けないので注意すること。

ここで指定したセッションキーに検索結果の件数分のUpdatableがListで格納される。 検索条件によっては、Listが大量になる場合があるので注意してください。その場合は、 session_valueを削除してください。

形式:
Key・値

記述:
session_value ServiceSessoinキー名

記述例:

    session_value   申請書Lock結果List



記述例

例:商品マスタの検索条件の行をロックし、ロック対象の内容を"商品マスタロック内容List"というキーで取得する

(Lock商品マスタ
	format_type	lock
	(lock
		source	商品マスタ
		filter	"CreateDate = '2013/02/22:00:00:00' "
		session_value	商品マスタロック内容List
	)
)


更新情報

  • 最終更新者 : $Author: tann $
  • 最終更新日時 : $Date:: 2013-02-26 14:23:40 #$
  • バージョン : $Revision: 4223 $



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