PEXA Serviceについて

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はじめに

このドキュメントは、PEXAサービスフレームワークで使用する定義ファイル全般について概要を解説するものです。
定義ファイル毎の詳細な解説は、個々に用意されるリファレンスを参照してください。


定義ファイルの種類

PEXAサービスフレームワークでは、メインの構成要素となる1種類の定義ファイルと、それ以外の補助的な役割を 受け持つ数種類の定義ファイルを組み合わせてサービスアプリケーションを作成していきます。

メインの定義ファイルは以下のものです。

補助的な定義ファイルは以下の4つがあります。


メインの定義ファイル

メインとなる定義ファイルは以下のものとなります。

Service定義ファイル

サービス定義ファイルは、サービスフレームワークの核となる定義ファイルです。
この定義ファイル中にSVOステートメントで定義されたデータモデルの操作を行う処理を記述し、PEXAのサービス実行エンジンに読み込ませることで動作させることができます。

この定義ファイルでは、ステレオタイプ化されて分類された数種類の実行命令(サービスプロセス)を並べていくことで実際の処理を記述します。 モデルの編集、検索、印刷、イベント送信や、それらの繰り返し、条件判定、他サービスの呼出といったことができるようになっています。

詳細はこちらを参照してください。



補助的な定義ファイル

補助的な定義ファイルは以下のものになります。

ModelEventTable定義ファイル

ModelEventTable定義ファイルは、サービスから送信されるイベントに待機するサービスを定義するものです。
サービス定義ファイル内でsendプロセスを記述しておくと、フレームワークエンジンに対してモデルイベントが送信されるので、 そのイベント発行に対して呼び出されるサービスをModelEventTableに定義しておくことで、サービス間を疎結合させて連動させることが出来ます。

詳細はこちらを参照して下さい。


ServiceSchedule定義ファイル

ServiceSchedule定義ファイルは、アプリケーションサーバーのスケジューラ機能によって自動的に呼び出されるサービスを定義する物です。
バッチ的に一定間隔で実行したいサービスがある場合はここでそれを記述します。 なお、この機能はServiceClientファイルと組み合わせることで実行されます。

詳細はこちらを参照して下さい。


ServiceClientファイル

ServiceClientファイルは、サービスの単体テストなどを行うためのServiceClientプログラムに読み込ませるパラメータファイルです。
呼び出したいサービスの名前と呼出パラメータを指定することで、連続して複数個のサービス呼出が行えます。

また、ServiceSchedule定義ファイルと組み合わせて、サービスをスケジュール実行する際にも使用されます。

詳細はこちらを参照して下さい。


ServiceTemplateファイル

ServiceTemplateファイルは、定義ファイルではなくサービス作成を補助するためのツールです。
内容がパターン化されているようなタイプのサービスを一つ一つ手作業で作成するのではなく、 あらかじめ作成されたサービスのテンプレートと、パラメータを記載したファイルをビルドツールでマージすることにより、サービスを量産することができます。

詳細はこちらを参照して下さい。



更新情報

  • 最終更新者 : $Author: morishita $
  • 最終更新日時 : $Date:: 2008-02-12 23:27:52 #$
  • バージョン : $Revision: 1601 $



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