PEXA Serviceについて

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このドキュメントについて

このドキュメントは、PEXAサービスフレームワークの開発ガイドです。
左のリンクから各項目を参照してください


PEXAサービスフレームワークとは?

PEXAサービスフレームワークは、SVOステートメントで定義された機能のデータモデル操作処理を実装するためのフレームワークです。 サービス定義ファイルというテキストベースのファイルの内容に従って、データモデルの検索、生成、編集、削除などを行います。
PEXAモデルフレームワークと連携して、データモデルの操作を行うのが基本的な役割となります。

サービス定義は、サービスプロセスという実行処理命令を組み合わせて記述します。 データモデル操作、メモリ上の値操作、印刷、イベント発行などのサービスプロセスが10以下の数で用意されており、それらを使用することで、 SVOステートメントで定義された機能のデータモデル操作処理手順を完結に記述できることを目指しています。

また、Javaクラスとして作成したHelperクラスをサービス定義ファイル内から呼び出すことが可能です。 これによって、複雑すぎて定義ファイルの実行命令では実装しにくいようなプロセスにも対応することが可能です。


PEXAサービスフレームワークの特徴

PEXAサービスフレームワークには、以下のような特徴があります。

サービス定義ファイル

データモデルの操作処理を、プログラミング言語無しで実装できます。
サービス定義ファイルというテキストベースのファイルに、PEXAプロパティ形式でサービスプロセスという処理命令を記述して実装します。


Helperクラスのプラグイン

処理命令(プロセス)や検索条件フィルタなど、細かい単位でHelperクラスをプラグインすることが出来ます。 定義ファイルの記述のみでは実装しにくい処理や、どうしてもパフォーマンスが必要となる箇所などを必要に応じてプログラミングによって作成して差し替えることが可能です。


EJBの作成が不要

従来はビジネスロジックはStatelessSessionBeanとして作成していました。
サービスフレームワークではサービス定義ファイルという形でデータモデルの操作を定義するのでプログラミングによるBeanの作成は不要です。


EJBのアプリケーションサーバへの再deploy不要

StatelessSessionBeanとしてビジネスロジックを作成した場合、修正や機能追加が発生するとコンパイル及びアプリケーションサーバーへのデプロイし直しが必要でした。
このフレームワークでは、業務処理が全て定義ファイルとして読み込まれるので、サービス定義ファイルを置き換えるだけで処理内容を入れ替えることが可能です。



更新情報

  • 最終更新者 : $Author: morishita $
  • 最終更新日時 : $Date:: 2008-02-14 23:15:14 #$
  • バージョン : $Revision: 1610 $



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