PEXA Clientについて

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リファレンス

目次

  1. はじめに
  2. forwardEvent命令
  3. logging命令


はじめに

このドキュメントは、EventListenerのリファレンスです。

EventListenerとは、Page定義で記述されるウィンドウ上での発生イベントやNotification受信に対する実行処理です。
現状では以下の2種類のListenerが定義できます。

  • PageEventListener:ウィンドウ右上のバツボタン押下によるウィンドウ終了処理が実行された場合等に反応するリスナ。
  • NotificationListener:Notification定義によって宣言された通知イベントに反応するリスナ。
EventListener内では、Areaへのイベント転送といった実行処理を行うことが出来ます。

Page定義については、こちらを参照してください。
Notification定義については、こちらを参照してください。
また、文中にでてくる参照記法については、こちらを参照してください。

このリファレンスでは、EventListener内で使用できる各種実行命令の記述例やフォーマットなどを解説します。


forwardEvent命令

記述例 : 特定のエリアに対して終了イベントを転送する


説明 :
ある特定のエリアに対してイベントを転送する実行命令です。
Page内に含まれている任意のエリアに対して任意のイベントを発行できます。

ウィンドウのバツボタンクリック時の処理を特定のエリアに任せると行ったことが可能です。

属性値 :
forwardEventタグの属性値の意味は以下の通り。

属性値名 説明 形式 必須/非必須 参照記法可/不可
service 呼び出すサービスのIDを指定します。 文字列 必須 不可


logging命令

記述例 :

<logging message="デバッグメッセージ"/>

説明 :
任意の内容をログ出力する命令です。
デバッグ時に、意図した処理ルートを通っているかやContent項目に正しい値が設定されているかなどを確認したい場合に使用して下さい。

なお、ここで指定されたログメッセージはCommons Logging APIに対してDEBUGレベルで送出されます。 ログ出力設定はログ実装によって異なりますが、JDK標準ロガーの場合は以下の設定をlogging.propertiesに追加してください。

pexa.client.std.interpreter.level = ALL

属性値 :
loggingタグの属性値の意味は以下の通り。

属性値名 説明 形式 必須/非必須 参照記法可/不可
message ログ出力したい内容を指定します。
文字列の直接指定や参照記法が使用できます。
文字列 必須


更新情報

  • 最終更新者 : $Author: morishita $
  • 最終更新日時 : $Date:: 2010-09-21 14:41:40 #$
  • バージョン : $Revision: 5381 $



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