ステレオタイプ"login"のContentで定義されるitemには、主に以下のような項目があります。
- ログインするための入力パラメータ
- ログインサービスから受け取るログインユーザ情報のデータモデル
サンプルのContent定義では、データモデルとしては、ログインサービスから受け取る"ログイン利用者情報"と、所属会社を選択するための
コンボボックスの内容となる、会社マスタの検索結果である"会社マスタ一覧"が定義されています。
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== データモデル
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<item id="会社マスタ一覧" access="output" type="models">
<description>ログイン会社一覧検索サービスから取得した会社の一覧</description>
</item>
<item id="ログイン利用者情報" access="hidden" type="model" scope="global">
<description>ログインサービスから取得した利用者情報</description>
</item>
入力パラメータとしては、、ユーザーID、パスワード、所属会社(コンボボックスによる選択)を画面上で入力するようになっているので、
それぞれに対応する項目がログインするための入力パラメータとして定義されています。これらはログインサービスにパラメータとして
渡される項目になります。
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== 画面上の入出力項目
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<item id="利用者コード" access="input" type="value">
<description>画面から入力したログインユーザID</description>
</item>
<item id="利用者認証情報" access="input" type="value">
<description>画面から入力したログインパスワード</description>
</item>
<item id="原籍会社No" access="input" type="value">
<description>画面から選択したログインユーザの所属会社</description>
</item>
また、このサンプルではログイン成功時の時刻を遷移先の画面で表示するので、globalな項目として"ログイン時刻"
を定義しています。この項目に対する値の設定はactionで行われています。
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== 隠し項目
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<item id="ログイン時刻" access="hidden" type="value" scope="global">
<valuetype implement="java.util.Date"/>
<description>ログインした時刻</description>
</item>