PEXA Assignmentについて

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実装

このドキュメントについて

このドキュメントは、PEXAアサインメントフレームワークの開発ガイドです。
左のリンクから各項目を参照してください。


PEXAアサインメントフレームワークとは?

PEXAアサインメントフレームワークは、トリガーとなるモデル(Sourceモデル)を元に他のモデル(Assignモデル)の生成・更新処理を一つのスキーマアサインメント定義ファイルにて一元管理する仕組みを提供するフレームワークです。
PEXAサービスフレームワークとの違いは、個別のモデル・業務要件ごとにサービス定義ファイルを記述するのではなく、一つのスキーマで全体を管理することができる点です。

アサインメント定義は、アサイン処理プロセス(assignセクション)という実行処理命令を組み合わせて記述します。
SourceモデルからAssignモデルを生成する(Destination)、SourceAからAssignモデルを更新する(Reflection)、Sourceモデル自体を更新する(Update)といったデータモデル操作を行うことができます。また、Sourceモデルを削除したり、変更した内容を取り消すといった例外処理が発生したときに、AssignモデルまたはSourceモデルをどのように扱うのかといった処理も記述することができます。
PEXAアサインメントフレームワークは、できる限りサービス定義ファイルを記述しないことを目指しています。

また、Javaクラスとして作成したHelperクラスやAETフレームワークをアサインメント定義ファイル内から呼び出すことが可能です。


PEXAアサインメントフレームワークの特徴

PEXAアサインメントフレームワークには、以下の特徴があります。

アサインメント定義ファイル

データモデルの操作処理を、プログラミング言語無しで実装できます。
アサインメント定義ファイルというテキストベースのファイルに、PEXAプロパティ形式でアサイン処理プロセス(assignセクション)という処理命令を記述して実装します。


マッチング方式を採用

トリガーとなるSourceモデル適用条件にマッチングした場合のみ処理を実行します。
Sourceモデル適用条件の種類としては、status、filter、適用基準年月、適用基準日の4種類が存在します。


Assignモデルを再評価

生成・更新されたAssignモデルを再評価することができます。
これは、TargetモデルがreentrantされてSourceモデルになり、別のアサイン処理プロセス(assignセクション)を実行します。
また、このときだけ、reentrantしたいという条件を設定することも可能です。


AETフレームワークの呼出

ある商品の在庫管理やある金額の累積額を出したいなど、必要に応じてAETフレームワークを呼び出すことができます。



更新情報

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