構築手法

PEXAの開発ではコーディングを行ないません。システム構築は業務を如何に分析し無駄の無い効率的な業務フローを作り出すが重要なファクターを占めます。システムの開発をプログラムのステップ数、工数、人月等での規模や複雑さを判断していた従来の考え方と異なります。PEXAの開発手法は業務に精通した付加価値の高い分析結果をそのまま実行環境に移す事ができる仕組みを提供しております。このために開発の手法は如何に業務を分析し、その結果を効率よく導出できるかに重点が置かれた方法論と支援ツールから構成されています。

構築手法の概要図

要件定義(AsIs分析とToBe)

基幹業務システムの開発には、まず現状の業務プロセスを可視化する事から始まります。
聞取りを中心に行なわれるこの作業は大規模システムになるほど関わる人間が多くなり、内容の不均一、業務への理解度の違いでの差異が大きくなり、正確な分析結果も全体としての姿も不明確な結果を産みます。現状分析(AsIs)が体系立って行なわれなければ、システムに展開可能な仕様に纏める事はできません。またこの様な分析結果では問題点を見つけ、業務プロセスの改善を行なう(ToBe)事もできません。
PEXAの開発手順でもあるMethodologyとそれを支援するToolsは体系立った手法での分析と問題解決を支援し、均一で抜けの無い分析結果と業務改善案を提供します。

ロジカルプロトタイピング

PEXAのプロトタイピング機能は業務システム開発で重要な検証作業に、既存開発手順では不可能であったロジックを含めた実稼動での検証を可能にします。
今までは数ヵ月後のコーディング終了まで検証が出来なかったプログラムロジックの検証までもが、分析結果をリアルタイムで直ちに検証可能となります。
PEXAでは要件定義の確認作業をドキュメントだけでなく、実装されたアプリケーションを稼動させ、結果を目の前にして実証作業を進める事が可能となります。
従来の画面などの入出力イメージを見せるだけの確認作業は肝心のプロセスもロジックもない状態であって、実際は何の検証にもなりませんし、コーディング後の状況も不明です。
ロジカルプロトタイピングは分析作業後、SVOステートメントをPEXA Toolsにより生成し、PEXA Engineのプロトタイプ機能を使う事により、実装後と同じ環境でステートメントを実行します。

ロジックテンプレート

PEXAでは業務プロセスで頻繁に使われるプロセスロジックをテンプレートとして保存、再利用が可能です。パッケージの開発等ではこの機能を使い個別変更の部分、付加機能などのロジックをテンプレート化する事により変更利用と管理が容易に行なえます。
PEXAには既に業務プロセスに必要なロジックテンプレートが各種用意されており、開発のスピードアップと開発コストの削減が更に可能となります。
ロジックテンプレートは基幹業務システム開発の長年のノウハウと実戦を知るエンジニアの知的資産の継承、開発したアプリケーションの価値と再利用を可能にします。

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